ぎっくり腰について徹底解説!症状、原因、対処法、治療院の選び方まで解説します

ギックリ腰 体のお悩み

みなさんこんばんは。

ほっと鍼灸接骨院の鈴木です。

 

寒さが落ち着てきて

少しずつ春が近づいてきている今日この頃。

 

実はこの時期『ギックリ腰』が流行ります!

すでにギックリ腰の患者様が多数ご来院されていますΣ(゚Д゚)

 

そこでギックリ腰について解説していこうと思います。

 

ギックリ腰とは?

重たい物を持ち上げようとしたり…

落ちた物を拾おうとしたり…

くしゃみをした拍子に…

そんな時、急な痛みが腰に襲いかかるのがギックリ腰です。

 

急性腰痛とも呼ばれ、急激に発生した腰痛のことを言います。

欧米では『魔女の一撃』とも呼ばれます!

そのくらい強烈なイメージなんですね(:_;)

 

ギックリ腰は腰の筋肉や関節を痛めてしまった状態です。

痛みを我慢して無理をすると悪化してしまう恐れがあるので注意しましょう!

 

ギックリ腰の症状

ギックリ腰は基本的に痛みがメインの症状です。

前かがみや腰を反った際に痛みが強くでます。

 

状態が酷い場合

ちょっと腰に力を入れるだけで激痛が走ったり

安静にしている時でもズキズキ痛みを感じたりもします…

 

まれに腰の痛み以外にも

下半身に痛みやシビレが現れる場合があります。

そのような症状が現れたときは

椎間板ヘルニアなどの疑いもありますので

しっかりとした検査を受けましょう!

 

ギックリ腰の原因

みなさんに

「ギックリ腰の原因は何ですか?」

って聞かれることが凄く多いです。

 

当然ですよね!

原因が分かった方が今後の対策も立てられますしね!

 

実際に、ギックリ腰の原因は数え切れないほど多くあります。

腰の筋肉の硬さからはじまり

腰に関連する肩や足の柔軟性

姿勢、疲労、ケガの後遺症

原因は人それぞれです!

 

ですが、これらはあくまでも原因かな?

程度のお話です。

 

ギックリ腰が起きた時、体の中で何が起きているのかハッキリしたことは未だ解明されていません。

原因になりうる体の悪い部分を

ひとつずつ無くしていくことが重要ですね(-_-)

 

ギックリ腰になった際の対処法

もしギックリ腰になってしまったら…

まずはご自身の体の状態を把握しましょう。

 

どの動きが辛いのか、どの態勢なら楽なのか…

ずっと痛いのはキツイので、まずは楽な態勢を探しましょう!

 

ギックリ腰は安静が大事?動いていいの?

ギックリ腰をした時って

どうしたらいいかわからないですよね…

 

安静がいいのか、無理して動いた方がいいのか

どっちなんだー!!

って感じですよね。

 

結論から言うと

動いた方がいいです!

 

外国の研究では

「できる限り通常の日常生活を過ごす」

ということを意識して過ごしていただいた方が

最も回復が早かったそうです。

  

動けないほどの痛みがある時はしょうがないですが

安静にすればするほど症状を長引かせてしまうということも理解しておきましょう!

 

温めた方がいい? 冷やした方がいい?

ギックリ腰になったら温めた方がいいのか、冷やした方がいいのか悩みますよね。

温湿布?冷湿布?そんなお悩みもでますよね。

 

ギックリ腰には温めても冷やしてもOKです!

お風呂などで温めると筋肉が緩んで症状が緩和することがあります。

なので、温めて痛みなどが軽減する様なら温めて下さい(*´▽`*)

 

ただギックリ腰は患部に炎症が起きています。

温めると炎症が一時的に悪化する場合もあります。

もしお風呂などに入って痛みが強くなるなどの変化が出るようでしたら控えて下さい!

その場合は冷やした方がいいかもしれません:;(∩´﹏`∩);:

 

湿布も温湿布、冷湿布がありますが

気持ち良い物を使ってください。

どちらにも痛みを軽減させる効果はありますので!

 

コルセットの効果について

コルセットはギックリ腰に有効です!

腰の負担を減らしてくれたり

咄嗟の動きが起きた際、痛みが出にくいよう腰の動きを制限してくれます。

 

ただ、痛みが軽減しある程度動けるようになったらなるべく装着しないで生活しましょう。

動きを制限された状態で生活するので、骨盤や股関節の筋肉が固まってしまいます。

長期間の使用は別の場所に不調がでる可能性がありますので注意です(´゚д゚`)

 

ギックリ腰になったら接骨院?整体?マッサージ屋?

ギックリ腰になった時に利用すべき医療機関は…

【整形外科】

レントゲンなどの検査を行うことができ、湿布や痛み止めなどを処方してくれます。

あまり痛みに対しての治療はしない傾向にあります。

 

【接骨院、整骨院】

整形外科ほどの検査はできませんが

筋肉、関節、神経など幅広い範囲で

マッサージ、関節調整、電気治療など状態に合わせた施術が可能。

特に最近では電気治療もかなり進化しています。

痛みを軽減したり、なるべく早く回復させたい方はおすすめ!

 

【鍼灸院】

強い痛みがある場合

腰の筋肉がかなり硬くなっている可能性があります。

筋肉がつった状態に近いですかね。

 

鍼を刺すとそれらの筋肉を緩める効果が期待できます。

歩くこともままならない方が

普通に歩いて帰るなんて話は噂でよく耳にします(笑)

信じるか信じないかはあなた次第です!!

鍼に抵抗が無い方は、ギックリ腰に鍼治療おすすめです!

 

整体、マッサージ屋の注意点

先程は利用をおすすめする医療機関をご紹介しました。

では、整体やマッサージ屋はどうなのでしょうか?

 

答えは

おすすめはしません、行くにしても注意が必要』です。

 

まず、整体院やマッサージ屋は施術をすることに対して資格がいりません。

接骨院や鍼灸院は体についてしっかりと勉強し

きちんと国家資格を取得して開業しています。

 

ですので、何が悪くて、どんな施術が可能なのかを理解し見極めます。

しかし、資格のない整体院やマッサージ屋の多くのスタッフは状態の判別ができません。

施術もマッサージする以外に選択肢がないことがほぼありません。

電気治療などないでしょうから…

マッサージは腰痛に対して効果的な時もあれば

逆効果になってしまう場合もあります。

 

ただ痛みが多少悪化するだけならまだマシです。

万が一、腰椎骨折やヘルニアなどがあった場合

より酷い状態になる可能性もあります。

 

まずはしっかりと検査ができる整形外科や

状態を見極めることができる接骨院や鍼灸院をおすすめします。

 

腰が痛くなくなる姿勢ってある?

ギックリ腰になると腰を伸ばすことが困難な場合が多いです。

痛みが強いうちは多少体を丸めた状態など、楽な姿勢を探しましょう。

 

寝ている時に仰向けで寝ると痛いと感じる方が多いです。

体の構造上、痛くなるのは仕方ありません。

 

寝る時は横向きで寝ましょう!

抱き枕などがあるとより楽です。

 

横向きが苦手でどうしても仰向けがいいなんて言う方は…

膝の下にタオルや毛布を丸めて入れましょう。

膝を曲げた状態にすると腰の痛みが緩和されます。

 

ギックリ腰についてのまとめ

ギックリ腰は数日から1、2週間で痛みが引いてくるものがほとんどです。

しかし、しっかり治療をしておかないと癖になる場合があります。

 

まずは整形外科で検査をして

骨などに異常がないことがわかったら接骨院などに行きましょう。

 

ギックリ腰が癖にならないよう

筋肉を緩めて、体のゆがみをとります。

ギックリ腰なんて『お断り!』の体にしていきましょう!

 

万が一、ギックリ腰になってしまったら

この記事で学んだことを実践して

早期回復を目指しましょう(^_-)-☆

 

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