速く走る秘訣はこれだ!走り方、必要な筋肉、練習方法などを

走り方 健康情報

みなさんこんにちは!

10月も半分が過ぎてしまい、今年もあっという間に終わってしまいそうな勢い…

寒くなると血流が悪くなり、筋肉が固まってしまうのでこまめにストレッチをしましょうね!

運動の前は体が温まるように、動きながらのストレッチをしていきましょう。

この記事を読み終えたらストレッチの記事もどうぞ!

さて、みなさんは速く走れるようになりたいと思ったことはありますか?

大人になるとなかなか走ることも少なくなりますよね。

遅刻しそうな時くらい(笑)

速く走りたいのは大人より子供ですね!

今年はコロナの影響で運動会や部活動がかなり制限されていましたが、来年はもっと緩和していくはず!

希望的観測です…(*´з`)


お子様がいる方は運動会や部活動で1番を取ってもらいたいですよね?

運動会

でも速く走るにはどうすればいいのか、どんな練習をすればいいのかわからない方も多いと思います。


というわけで、本日は大人も子供たちも速く走るには?

という部分をお伝えしていきます。

速く走るのに必要な筋肉はこれだ!

まず、走る時に使う筋肉を理解することが大事です!

速く走るとき、体のどこの筋肉を使うと思いますか?

お尻? ハムストリングス(もも裏)? ふくらはぎ?

みなさんがイメージしたこれらの筋肉も正解です。

地面を蹴ったり脚を動かすには必要な筋肉です!


しかし、もっと走るために必要な筋肉がじつはあるんです。

それは…


腸腰筋!!

聞いたことありますか?

知らない方のために解説していきます。

腸腰筋てどんな筋肉?

腸腰筋とはインナーマッスルのひとつで、骨盤を通って複数の筋肉と合わさり上半身と下半身をつないでいます。

腰骨から始まる「大腰筋」と「小腰筋」が骨盤の内側についている「腸骨筋」と合体し足の大腿骨につきます。

大腰筋↓

大腰筋

小腰筋↓

小腰筋

腸骨筋↓

腸骨筋

この3つが合体して腸腰筋↓

腸腰筋

腸腰筋は姿勢を維持する働きでとても重要な筋肉ですが、足を持ち上げる働きにも作用します。

ももを持ち上げる時はももの筋肉(大腿四頭筋)などをイメージしてしまいますが、実際は腸腰筋も重要な働きをしています!


日本人は外国の方と比べて腸腰筋があまり発達していません。 

昔から日本では着物を着る習慣があったため、歩幅を狭めてすり足で歩いていました。

さらに農耕民族ということもあり、しゃがんだりする時間が多かったこともあります。

腸腰筋は脚を持ち上げる筋肉なので、そのせいで腸腰筋があまり発達していないと言われています。


外国選手との短距離走の差はそういった部分もあるようです…

さらに海外では腸腰筋を鍛えるトレーニングもかなり取り入れているようです。


でも、最近は日本人もその差を埋めてきているのも事実です!

東京オリンピック頑張ってもらいたいですね!!

走る動きで大事なことは?

走る時は地面を蹴るように!

と昔はよく言われていましたが、実は地面を蹴ることを意識すると速く走ることができません。


地面を力強く蹴ろうとすると力が後ろの蹴り脚に集中し、重心が後ろになってしまいます。

しかも足が地面からなかなか離れないため、ドタドタするような走りになります。

重心が後ろになると前へ進もうとする推進力の妨げになってしまうのです…


ということは、できるだけ足は後ろに残さない方がいいということですね!

前の足が着地したと同時に後ろの足を前に運ぶ連続です。

足を前に出そうとすると意識すると体が伸びて腰が反ってしまい、また重心が後ろへ…

ではどうしたら…


足というより膝を前に出すようなイメージで!

理想は膝と足で三角形ができるようにです。

photograph by Asami Enomoto

この写真は日本代表の桐生選手の走りですね。


このようにしっかりモモを上げることで、『膝を前に出す勢い』が速く走るための推進力にかわります。

ここで働いてくれるのが腸腰筋というわけです( *´艸`)


膝を前に出す為にはモモをしっかり上げないといけません。

腸腰筋はモモ上げする筋肉ですので、まさに出番ですね!

速く走るトレーニング!

では腸腰筋を鍛えるにはどうしたらよいでしょうか?


子供から大人まで誰でもできる腸腰筋のトレーニングは…

坂道ダッシュや階段走りです!

階段走り

特に階段では2~3段飛ばしで行うとさらに効果的!

モモを高く上げなければならないので腸腰筋にしっかり刺激が入ります。

さらに自分の体重を上へ上へ運ばないといけないので、お尻から足全体にウェイトを使った筋トレと同じような負荷も入れることができます。


大きな筋肉はその分エネルギーを大量に消費するので、ダイエット効果も期待できます。

ダイエット

すっごくハードなので、そりゃ痩せるよって感じです(笑)


小・中学生くらいまでの子供には階段走りは膝への負担が大きいので、坂道走りで十分です(*´з`)

他にも、木登りやアスレチックなどの全身を使う遊びは全身のインナーマッスルをしっかり使うことができるのでオススメです!

まとめ

速く走るには…

走る際の足の動かし方が重要です。


地面に足が残らないように軽やかに走る!

膝を前に突き出すイメージでモモをしっかり上げる!

そしてトレーニングは坂道や階段で走る!


もっと細かく見ていけば、体の傾きや腕の振り方など走るフォームを修正する必要があります。

しかし、まずは足の動きが変われば確実に速くなります!


速く走りたい方は一度自分の走り方をチェックしてみて下さい。

また、お子さんの走りもチェックしてあげてください。


みなさんが大会や試合で活躍できることを祈っています\(゜ロ\)(/ロ゜)/

*みなさまへのお願い

記事を読んでくださってありがとうございます。

ご協力いただけるようでしたら、ぜひfacebookやTwitterにシェアを宜しくお願いします!

 

現在、ブログランキングにほっと鍼灸接骨院も参加しています!

多くの方にお悩みを解決する手助けになるよう記事を読んでいただきたいのです。

皆様のお力をお貸しくださいm(_ _)m

お手数ではございますが下の画像をワンクリック!宜しくお願いたします。

健康と医療ランキング

タイトルとURLをコピーしました