ダイエットに絶対必須!インナーマッスルを鍛えれば体重もスタイルも変わる

インナーマッスル 美容のお悩み

みなさんこんにちは。

10月になってすっかり気温も下がってきましたね…


体がどんどん冷えてくるので、筋肉が冷えて固まって、代謝も下がり、体調も悪くなりやすくなってしまいます。

しかも痩せにくくなるという最悪な現象まで起きてしまいます…

(;´∀`)え~~~!


しっかり体の基礎代謝を上げて体がなるべく冷えないようにする必要があります!

そこで重要なのが筋肉です。

筋肉の中でもインナーマッスルと呼ばれる筋肉が重要となります。


今回はそんなインナーマッスルについてお話していこうと思います(*^^)v

アウターマッスルとインナーマッスル

インナーマッスルという言葉は聞いたことあるかと思います。

逆にアウターマッスルという言葉は聞いたことありますか?

私たちがイメージしている筋肉は、おそらくほとんどがアウターマッスルと呼ばれる筋肉になると思います。

それぞれを説明します。

アウターマッスル

アウターマッスルは名前の通り、体の表面に位置する筋肉で、表層筋とも呼ばれます。

みなさんが筋肉と聞いてイメージするのはどこですか?

胸や腕、お尻やモモなど目に見える筋肉だと思います。

これらを含め、体の表面にある筋肉はたいていがアウターマッスルに分類されます。


アウターマッスルは主に体の関節を動かす働きです。

どの関節もアウターマッスルがメインで動かしているわけですね!

インナーマッスル

インナーマッスルは体の深いところに位置する筋肉のことで、深層筋とも呼ばれます。

主に体を動かすアウターマッスルの動作サポートを行い、体の姿勢保持などの働きもしています。


みなさんはインナーマッスルというと、お腹回りなどの体幹のことだと思われている方も多いと思います。

インナーマッスルは体の奥にある筋肉の総称がインナーマッスルと呼ばれています。

体幹以外に肩や股関節など他の部位にもインナーマッスルはあるんです!

インナーマッスルをご紹介!

ではインナーマッスルをいくつかご紹介していきます。

こんなにあるんだ!!Σ(゚Д゚)

って驚いてください(笑)

体幹のインナーマッスル

まずはお腹回りの筋肉から。

【腹横筋】

腹横筋

腹横筋は腹筋の中でも一番深いところにあり、お腹をしぼませる働きをします。

腹式呼吸などで使われる筋肉で、これが弱くなるとお腹がポッコリしてしまいます…

腹横筋は前だけではなく後側まで覆うようについています。

こんな感じ↓

ここまでしっかりお腹を覆っているので、腸の動きをサポートする働きもあります。

便秘の方は注目です。


【横隔膜】

横隔膜

次はみなさんご存知横隔膜です。

横隔膜がインナーマッスルだなんてしらなかったでしょ(*´з`)

しかもこんなドーム型の形だって知ってました!?


横隔膜は胸とお腹の境に位置しており、呼吸の際に活動をします。

呼吸活動の7割が横隔膜の働きによって行われていると言われています。

呼吸がしっかりできないと酸素が足らなくなるので、基礎代謝もどんどん下がってしまうのです…


【多裂筋】

多裂筋

多裂筋は腰の筋肉で一番深いところに位置しています。

正しい姿勢を保持したり、腰を反る動作、片側に倒すなどの動作で働きます。

姿勢はお腹のたるみにも大きく関係します。

多裂筋が不安定な背骨をしっかりサポートしているから体を真っすぐ維持できるというわけです。

多裂筋が弱くなったり硬くなるとそれが崩れてしまい、さらには腰痛まで出やすくなるので要注意です!


【骨盤底筋】

骨盤底筋

骨盤底筋はひとつの筋肉ではなく複数の筋肉でハンモック状に構成されています。

画像では少しわかりづらいですね…

後ろから見た画像です↓

骨盤底筋後面

尿道括約筋、球海綿体筋、肛門挙筋、外肛門括約筋などの筋肉で構成されます。


骨盤底筋は内臓が骨盤内に落ちてこないように下から支えています。

骨盤底筋が弱ってしまうと、尿漏れや便漏れ、内臓の下垂などにつながってしまいます。


いかがでしたか?

知っている筋肉ありました?

今回のメインである体幹の筋肉を紹介したので、ついでに肩も簡単に紹介しておきましょう。

なぜ肩かって?

肩のインナーマッスルは痛めやすく、肩を動かして痛いときは大抵関係しているので…

通院されている患者様も、インナーマッスルが原因となっている方が非常に多いです。

肩のインナーマッスル

肩のインナーマッスルは4つの筋肉から構成されており、回旋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれます。

回旋腱板


それでは4つまとめてご紹介!

棘上筋

棘上筋

棘下筋

棘下筋

小円筋

小円筋

肩甲下筋

肩甲下筋

これらの筋肉が肩関節を包み込むことで動きをサポートしています。

肩は関節の中で一番可動域が広いので、回旋腱板がないとすぐ脱臼してしまうのです…

とっても大事ですね!

ですので、回旋腱板のどれか1つでも痛めてしまうと、肩関節全体に影響がでてしまうのです!


さらに、肩(肩甲骨)のまわりでは脂肪を燃焼させるホルモンが多く分泌されます!

渡り鳥などが長距離移動する際に脂肪をエネルギーに変えるために大量に分泌されることから、『渡り鳥ホルモン』とも呼ばれています。

インナーマッスルがしっかり機能して肩が大きく動かせるようになるとホルモンの分泌が促進されます!

これで脂肪が燃えやすくなるということですね!(^^)!

インナーマッスルの衰えによる問題点

若いうちは体全体の筋力もしっかりしているので特に影響はでません。

多少インナーマッスルが弱くても、アウターマッスルがしっかり働くので、動くことに問題はありません。

しかし痩せにくくなったり、スポーツをやる場合はケガをしやすくなるリスクが上がりますが…


  • 長時間の同じ姿勢
  • 動いた際に体がフラつかない
  • バランスを崩しても立ち直れる
  • 繊細な力の調整
  • 関節の正しい動き


これらはアウターマッスルとインナーマッスルがバランスよく働くことで正常な動きが生まれます。

しかし、年齢を重ねていくうちにアウターマッスルの筋力が衰えてしまい、動く際に体のバランスをとることが難しくなってきます。

そんなときにインナーマッスルがしっかり機能できる状態であれば、衰えた部分を補ってくれるのです。


インナーマッスルはジムへ行って厳しい筋力トレーニングをしなくても簡単に刺激を入れることができます。

しかも日常生活を送るレベルであれば、生活の中で簡単にできる運動ばかりです!

普段からインナーマッスルに刺激を入れる意識を持つことが大事ですね(^_-)-☆

インナーマッスルを意識した動きをしよう!

先程も話しましたが、ちょっとした意識でインナーマッスルに刺激が入ります。

いつものように座っている時に、背筋を伸ばしてお腹に力を入れてみましょう。


腹横筋はお腹を引っ込める働きをします。

座りながらお腹を引っ込めて腹横筋を刺激してみましょう!


生活の中で肩を大きく動かすことも重要です。

肘が肩より上にいくことなんて1日に何回ありますか?

意識して肩を大きく動かしてみましょう!


歩くときに少し大股で歩いたり、少し脚を高く上げてみるのもいいでしょう!

意識すればできることなんてたくさんあります(*´з`)

少しずつでも生活に取り入れて、インナーマッスルがしっかり働くようにしていきましょう。


インナーマッスルについての他記事はこちら↓

デスクワークで起こる腰痛

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