みなさんこんにちは。
ほっと鍼灸接骨院の鈴木です。
だんだんと梅雨入りが近づいてきましたね!
梅雨などは気圧の変化が大きく出てくる時期です。
気圧の変化に体の不調が現れる方は今から準備をしておきましょう!
天気による不調についての記事もありますので気になった方は後ほどどうぞ。
ついでに私事ですが…
本日5月25日はわたくし、鈴木拓郎の誕生日です!!!!
最近は自分の年齢にあまり興味がなくなってしまったので、気づいたら自分の誕生日が来ているという状況(笑)
今年もしっかり勉強して皆さんのお役に立てるよう頑張ります!
さて、今回はRICE処置の最後の文字です。
Eは何のEでしょうか??
答えはElevation(挙上)です!
一応わからない人のために、挙上というのは上に上げる事です!
ようするに、足の捻挫をした場合は上に上げた方が良いということです。
捻挫をしたら患部を高い位置に
では、気を取り直してまじめにご説明していきましょう。
Elevationは挙上、高い位置に上げましょうという意味です。
挙上はアイシングや圧迫の記事でもお話しした腫れに対しての処置です。
腫れは基本的に内出血と炎症を抑えるために集められた水分で作られます。
水分は高所から低所へ流れていきますので、高い位置に患部を置き少しでも腫れの悪化を防ぐことが重要になります。
どのくらい高所に置けばいいの?
ではどの程度患部を上げていればよいのか。
ズバリ!
心臓より上ならOK( ̄д ̄)
足首とかならこんな感じで十分です↓
ここで重要なのはケガをした直後は出血が酷くならないように血流を抑える事。
血液は心臓がポンプとなり送り出されますので、心臓より高い位置に置くことで少しでも血流が緩やかになるようにします。
出血自体はそこまで長時間起こるものでもないので、できればケガの直後にできると最適です!
実際に内出血は目で見ることはできませんが、とても重要なことなのです。
できればアイシングや圧迫をしている時は高い所に置いておけるの良いですね。
RICE処置をうまく活用して治りを早くしましょう!
ケガをしてから24~48時間は腫れや炎症が続く可能性があります。
その間はできるだけ安静にしましょう。
負担をかければその分時間は延長されます…
アイシング、圧迫、挙上を行う目安となりますので、覚えておきましょう!
痛みが軽度で腫れもそんなに出てない場合はそこまで厳重に行わなくても大丈夫です!(^^)!
これで全てのRICE処置の説明が終わりました!
皆さんなんとなく頭に入りました?
最後に…
これはあくまでもケガをした直後や病院にすぐに行けない時に行う応急処置です。
しかしこのRICE処置をちゃんとするとしないでは治りの早さに必ず差が出ます!
これは私の経験論ですが…
アイシングやストレッチなどのセルフケアをご自身で行っている患者様と通院のみのケアの患者様では、同じ週1回の施術でも明らかに治りのスピードが違います。
たかが応急処置、されど応急処置!
ご自身でも治る手助けができるよう心がけましょう(^^)/
ここまで読んでいただきありがとうございました!
他のRICE処置についての記事はこちら
捻挫をした時にするべき応急処置① ~RICE処置のRest~
捻挫をした時にするべき応急処置② ~RICE処置のIce編~
捻挫をした時にするべき応急処置③ ~RICE処置のCompression編~
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